ジャミル民国の虎型突撃砲ZOIDS。
榴弾の直接射による敵火点への攻撃及び歩兵支援を目的に開発されたが、実際にはその快速性と高火力を買われ、S-Tigerの随伴・火力支援機として運用されることも多かった。対ゾイド戦闘用に高初速徹甲弾を使用するため長砲身化したタイプも存在する。
主砲は一見旋回砲塔式に見えるが固定戦闘室で、砲の旋回は身体ごと行う必要があるため運動戦は不得手。対ゾイド戦闘においては這うような低姿勢で地形に隠れつつの待ち伏せ攻撃が主体であった。
初期型では尾部が渡河用のシュノーケルになっており、各部の防水を行えばある程度の深度の水中も行動可能だった。

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■「非公式ゾイドオルタナティブ風コンペ」参加のために製作したもの。
ミリタリー色の強い「オルタナティブ」というお題で誰も選ばなさそうなガル・タイガーを選択、単に「ミリタリー」ではない「オルタナティブ」とは何か？を自問自答、雑誌掲載の作例を頭に置きつつ。
モノトーンな色彩、目、爪、牙などの排除、直線的な装甲板、あたりが「らしさ」だと考えて工作しています。